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暮らしに香りを

2022.04.26

昨年の6月中ごろ。NEMOHAMOのルーツである福岡県芦屋町に足を運び、アロマミストのパッケージ写真を撮影した日は、明け方まで雨でした。雨上がりの里山は、しっとりとした緑や土の香りが立ち込めていました。厚い雲のあいだから顔を出した太陽に、思わず「わあ!」とあがった声。やがて太陽が高くのぼり里山の樹々がきらきらと輝いたとき、なにか素敵なことが始まるようで胸が高鳴りました。
 
HAJIMARU』と名付けたアロマミストは一日のはじまりを前向きなエネルギーで満たす、緑豊かな自然の息吹を感じる香りです。ボトルには里山の樹々が朝日を浴びて風に揺れている写真をデザイン。あの日の始まりのように、自然のちからにそっと背中を押されて暮らしが光り輝いてほしいという気持ちを込めました。クロモジ、屋久杉といった和精油をはじめ、浄化をもたらすホワイトセージなど12種類の天然精油をブレンドしています。一日を心地よく始めたいとき、気持ちを切り替えたいときに空間やマスクにスプレーすることで瞬時にクリアで心地よい空間と気分にリセットします。
 
もうひとつのアロマミスト『TOTONOERU』は、静かに自分と語らう神秘的で美しい香り。クロモジをはじめ、こころに静寂をもたらすフランキンセンスなどの12種類の精油を使用し、慌ただしく過ごした日のおわりにくつろぎをもたらします。ボトルには日が沈み、ピンクや紫の淡い色に染まった芦屋町の海の写真を。その美しいグラデーションが心を整えてくれたことからTOTONOERUという名前をつけました。休息をとりたいときにシュッとひと吹き。静かな自分だけの空間をつくり出します。
 
新たな一日を心地よく、一日の終わりを穏やかに。
暮らしに植物の香りを取り入れて、ひと息つく時間をつくってみてくださいね。