植物をまるごと
活かすということ

「植物には根、葉、茎があり、花が咲き、実もなる。すべてに自然を生きぬくちからが備わっている。たとえ手間がかかっても、植物まるごと、そのすべてを活かして本当に肌に良いと思える化粧品をつくりたい。」
NEMOHAMOの始まりにはそんな想いがありました。

NEMOHAMOの原料である多くの植物が育つのは、福岡県芦屋町。日本海が大きく広がるこの町に、有機JAS認証を取得した里山があります。手つかずの自然が残る里山では職人が土を耕し、雑草も虫も手で取り払って植物を一から育てます。

逞しく育ったみずみずしい植物は、旬の時期を見極めて人の手で収穫。新鮮なうちに洗浄・仕分けを行い、まるごとエキスにします。たとえばNEMOHAMOのキープラントであるオタネニンジン。オタネニンジンをまるごと活かすため、年に一度花を咲かせる時期に収穫を行い、根、葉、茎、花に分けてエキスを抽出します。

植物の栄養素は熱に弱いのでじっくり低温で抽出。この抽出を繰り返すことで植物が本来持つビタミンやミネラル、酵素を閉じ込めた植物エキスが出来上がります。

「肌のために、植物まるごとのちからをいただき、活かしきる」
本当に肌に良いと思える化粧品をつくるために、そして植物のちからを最大限に引き出すために、NEMOHAMOは植物まるごとを活かしたものづくりを行います。